同潤会上野下アパート

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同潤会上野下アパート
(Photo 2003.04)
竣工 1929年(昭和4年)4月30日
所在地 東京都台東区東上野5-4
設計 同潤会建築部建築課
構造 鉄筋コンクリート造4階建て:2棟
戸数 76戸
地図 Googleマップ

この建物の1〜3階は、階段の両側に住戸を配置し、 4階のみ中廊下を備えその両側に単身者向け個室が並んでいるため、 4階の壁面のみ廊下の幅だけせり出しています。

同潤会とは、関東大震災の時、国内外から集まった義損金を原資として、 1924年(大正13年)5月に設立された内務省社会局の外郭団体(財団法人)です。 同潤会アパートは、東京、横浜あわせて16ヶ所に作られました。 1938年(昭和13年)、厚生省の誕生により、内務省社会局は厚生省社会局となり、 同潤会も厚生省社会局の管轄となりました。 戦後、同潤会の住宅は居住者に分譲されました(大塚女子アパートのみは東京都所管に)。

同潤会アパートと呼ばれる集合住宅は、 素材が鉄筋コンクリートであることや、電気・ガス・水道・ダストシュート・水洗便所といった、 当時としては近代的な設備を持っていました。