JR東京駅丸ノ内本屋

国・重要文化財(2003.05)
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JR東京駅丸ノ内本屋
(Photo 2002.10)
竣工 1914年(大正3年)12月
所在地 東京都千代田区丸の内1-1-3
設計 辰野金吾
施工 大林組ほか
構造 鉄骨煉瓦造2階建て、一部3階、地下1階、スレート葺
建築面積 7,821.39m²
地図 Googleマップ

旧東京中央停車場(開業時に「東京駅」に改称)。

この建物は、1908年(明治41年)3月25日に着工し、総工費270万円、 職工人延べ74万人により、6年半の歳月をかけて1914年(大正3年)12月14日に竣工しました。 12月18日には開業記念式典が行われ、12月20日に開業しました。

当初の予算は42万円でしたが、日露戦争(1904-1905)の戦勝ムードもあり、 国家の威信を示すため計画が変更され、長さ335m、高さ46mの巨大な駅舎となりました。 竣工当時は、3階建てで、南口と北口の屋根はドーム状でした。

駅舎には出入口が4つあり、 中央には現在は利用されていない皇室専用出入口があります。 一般の乗降客の改札所と集札所は完全に分離されていて、 南口は改札所、北口は集札所、中央口(皇室専用出入口の北)は電車専用の集札所でした。

地下には、 まだ開業していなかった東京中央郵便局から郵便物を運搬するための通路があります。

1915年(大正4年)11月には、 丸ノ内本屋の南半分を占める東京ステーションホテルが開業しました。

1923年(大正12年)の関東大震災ではほとんど損傷を受けませんでしたが、 1945年(昭和20年)の空襲により、丸ノ内本屋の2階部分から上はほぼ全焼しました。 1947年(昭和22年)には丸ノ内本屋の復旧工事が完了しましたが、戦後の財政的な理由などにより、 2階建てとなり、南口と北口の屋根も変更されて現在に至っています。

・関連サイト
JR東日本
東京ステーションホテル