北海道大学古河講堂

国・登録有形文化財(1997.09.03)
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北海道大学古河講堂
(Photo 2003.08)
竣工 1909年(明治42年)11月
所在地 北海道札幌市北区北9条西7
北海道大学構内
設計 新山平四郎
(文部大臣官房建築課札幌出張所)
施工 新開新太郎
構造 木造2階建て、鉄板葺
建築面積 414m²
地図 Googleマップ

旧東北帝国大学農科大学林学教室。

この建物は、古河財閥三代目当主・古河虎之助(ふるかわ・とらのすけ 1887-1940)の寄付金により建てられました。

当時、 古河鉱業足尾銅山の鉱毒事件により世論の非難を浴びていた古河財閥は、 古河財閥の顧問を務めていた内務大臣・原敬(はら・たかし 1856-1921)の助言により、 東北・九州帝国大学創設費として約100万円を寄付し、 世論の風当たりを和らげようとしたと言われています。

このうちの約14万円が、 北海道大学の前身である東北帝国大学農科大学に分配され、 文部大臣官房建築課札幌出張所長・新山平四郎(1869-19??)の設計により、 林学教室、予科及実科教室、畜産学教室、獣医実験室など8棟が新・増築されました。

この建物は、当時建てられたうちで唯一現存するもので、 札幌の大工・新開新太郎(しんかい・しんたろう 1870-1945)が28,687円で落札し、 約6ヶ月の工期で建設されました。

キャンパス内には、 旧図書館読書室・書庫北海道大学交流プラザ南門・門衛所理学部本館農学部本館本部があります。

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